東京オリンピック 野球正式種目後初の金メダル!

野球

こんにちわ!

一時は中止も考えられていた東京オリンピックも無事終了しました!

あまりオリンピック開催は賛成ではなかったのですが、 金メダルも過去最多の数ということで選手の皆さんには、勇気をもらいました。

そして今回の記事も野球について書いていこうと思います。

代表選手

<監督>

  • 稲葉篤紀

<コーチ>

  • 金子 誠(ヘッド兼打撃コーチ)
  • 建山義紀(投手コーチ)
  • 村田善則(バッテリーコーチ)
  • 井端弘和(内野守備・走塁コーチ)
  • 清水雅治(外野守備・走塁コーチ)

<投手>

  • 12 青柳晃洋(阪神=27)
  • 13 岩崎 優(阪神=29)
  • 15 森下暢仁(広島=23)
  • 16 伊藤大海(日本ハム=23)
  • 17 山本由伸(オリックス=22)
  • 18 田中将大(楽天=32)
  • 19 山﨑康晃(DeNA=28)
  • 20 栗林良吏(広島=24)
  • 21 千賀滉大(ソフトバンク=28)
  • 22 大野雄大(中日=32)
  • 61 平良海馬(西武=21)

<捕手>

  • 7 梅野隆太郎(阪神=30)
  • 10 甲斐拓也(ソフトバンク=28)

<内野手>

  • 1 山田哲人(ヤクルト=28)
  • 2 源田壮亮(西武=28)
  • 3 浅村栄斗(楽天=30)
  • 4 菊池涼介(広島=31)
  • 6 坂本勇人(巨人=32)
  • 55 村上宗隆(ヤクルト=21)

<外野手>

  • 8 近藤健介(日本ハム=27)
  • 9 柳田悠岐(ソフトバンク=32)
  • 31 栗原陵矢(ソフトバンク=24)
  • 34 吉田正尚(オリックス=27)
  • 51 鈴木誠也(広島=26)

戦歴

オープニンググランド グループA

ドミニカ戦

初戦の相手はドミニカ共和国

3番には元メジャーリーガーのバティスタもいるので個人的にも注目のカードでした。

山本由伸とメルセデスの先発でスタート!

序盤は両先発の投手戦となりました。

しかし、山本→青柳へと継投に入った7回表ドミニカ打線に捕まります。

2アウト1,2塁から8番バリレオに2点タイムリー2ベースを打たれ、2-0。

さらに9回表、栗林が9番ヌネェスにタイムリー2ベースを打たれて3-0となってしまいます。

負けムードが漂う中、9回裏日本の攻撃。

柳田 悠岐:ファースト内野安打

近藤 健介:ライト前ヒット

村上 宗隆:ライト前ヒット(打点1)

甲斐 拓也:ファーストスクイズ(打点1) フィルダースチョイス

山田 哲人:センター前ヒット

坂本 勇人:センターヒット(打点1)

最後は坂本のセンターオーバーのサヨナラヒットで勝利!

一時は負けを覚悟しましたが、何とか初戦を取りました。

メキシコ戦

第2戦はメキシコとの対戦

先発投手は森下でスタート!

1回裏、元オリックスバファローズに所属していたメネセスにタイムリーを打たれ、あっさり先制されてしまいます・・・

しかし、ドミニカ戦のサヨナラ勝ちで勢いづいたのか、打線がすぐに追いつきます。2回表、柳田と菊池の2本のヒットでチャンスを作り、8番甲斐のタイムリーで1-1の同点。

さらに3回表内野ゴロの間に1点追加で勝ち越しに成功します!

そして4回表、村上と甲斐の連打でチャンスを作り、ミスタートリプルスリー山田哲人!

大きな追加点となる3ランホームランでした。

山田は8回にもダメ押しとなるタイムリーを放ち、2安打4打点の大活躍でしたね。

投手陣も平良がまたもメネセスにホームランを打たれましたが、7-4で快勝!

オープニンググランド1位通過を決めました

ノックアウトステージ

次ステージですが、トーナメント表が複雑すぎて私も最初どう勝ち上がっていくのか全く不明でした・・・笑

まあ6か国しか出場していないので、仕方ないとこもありますね。

日本はA組の1位でした。

アメリカ戦

ノックアウトステージ初戦は野球の母国アメリカ

現役メジャーリーガーは不在でしたが、DeNAで活躍するオースティン、トッププロスペクト(MLBの注目若手選手)のカサスやバズ、MLBでシーズン40本を放ったこともあるフレイジャーなど簡単には勝てない手ごわいチームでした。

先発投手は田中将大

アメリカの先発もトッププロスペクトのバズでしたので投手戦になるのではと予想していましたが、早い展開から試合が動きます。

3回裏、2アウトから坂本と吉田正の連打で先制し、柳田のタイムリーで2点目を奪います。

しかし4回表、順調にきていた田中もアメリカ打線に捕まります。

フレイジャーのタイムリー、さらに2本のタイムリーを打たれ、2-3と逆転されてしまいます。そして田中はこの回途中でマウンドを降ります。

その裏坂本のタイムリーで3-3に追いつきますが、5回表3番手の青柳が先頭バッターから連打→カサスに3ランホームランを打たれて3-6。

日本も簡単には終わりません。すぐに鈴木誠也のホームランと菊池の内野安打で2点を返します。

しかし5回以降はお互い点を奪えず、試合は5-6で9回裏へ。

マウンドにはヤクルトのマクガフ。

1アウトから鈴木誠也の四球と浅村のヒットで1,3塁のチャンスを作ります。

そして柳田のセカンドゴロの間に1点を挙げ、最終回で6-6の同点に追いつきます!

こうなると勢いは日本へ。

延長はタイブレークのため、ランナー1,2塁から始まります。

10回表は栗林が3者凡退の完璧なピッチングで流れを作ります。

その裏、 甲斐のタイムリーでサヨナラ勝ち!

苦しみながらノックアウトステージ初戦突破です!

韓国戦

2回戦は永遠のライバル・韓国との対戦

日本の先発はオリンピック2度目の先発となる山本由伸。

坂本の犠牲フライ、吉田正のタイムリーで5回終了時点で2-0と順調な試合運びを見せます。

しかし6回表、ここまで順調に投げていた山本由伸が打ち込まれます。

ヒット+エラーも重なり、1点を返されてしまいます。

さらに変わった岩崎も元メジャーリーガーのキムヒョンスにタイムリーを打たれ、2-2の同点に追いつかれてしまいます。

韓国戦はなかなか簡単に勝たせてくれません・・・

その後両者無得点のまま、8回裏日本の攻撃。

柳田のヒットを皮切りに四球などで満塁のチャンス!

そしてオリンピック絶好調の山田哲人がまたしてもやってくれました!

あわやホームランかという走者一掃のタイムリー2ベースで、5-2と勝ち越しに成功!

9回は栗林がピンチを作るも無失点で切り抜け、決勝進出を決めました!

アメリカ戦

この大会二度目のアメリカ戦

金メダルをかけて戦う相手としては申し分のないカードになりました。

そして最後の先発マウンドを託されたのは、メキシコ戦で好投した森下。

先制したのは日本。

村上の今大会初となるホームランで1点を先制します。

しかし、相手先発の現ソフトバンクのマルティネスに日本打線は追加点を奪うことができません。

1度目の対戦とは違い、緊迫の投手戦となります。

森下も5回まで無失点の好投を見せます。

千賀→伊藤→岩崎とリリーフ陣も無失点で切り抜け、そして迎えた8回裏の日本の攻撃。

1アウト2塁から吉田正のヒットで待望の追加点をあげ、これで2-0!勝利を大きく引き寄せます。

そして最終回は今大会フル回転の栗林が抑えて、侍ジャパン悲願の金メダル!!!

結果・まとめ

金メダル:日本  銀メダル:アメリカ  銅メダル:ドミニカ共和国

このような結果になりました。

正直MLBの選手不在というのはありますが、日本はかなり強かったと思います。

選手選考がおかしいなどと稲葉監督に批判もありましたが、結果で黙らせたのはお見事としか言いようがないですね。

そして今大会のMVPには山田哲人が選ばれました。

全5試合に1番打者として出場し、打率.350(20-7) 1本塁打 7打点 3盗塁の大活躍!

また今後のWBCも楽しみになってきましたね。

長くなりましたが、ありがとうございました!

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